クラウドユニバーシティの業務改善ばなし(事務局業務変化編)

おくむら

おくむらニゴローと申します。2022年6月に株式会社MOVEDに正式ジョインし、講座リニューアルがきっかけで、クラウドユニバーシティ事務局の業務を担当するようになりました。

おくむら

これまでの仕事で事務を担当していたこともあり自信はありましたが、経験したことのないフルリモートという環境もあり、上手くいかないこともありました。今回は、そんな私の視点から、クラウドユニバーシティ事務局業務の変化についてお話します。

オンラインで迷子

問題

おくむら

Slackやメールワイズ、kintoneなどと多様なコミュニケーションツールがあるため、どこで質問すれば良いのか戸惑いました。またフルリモートの場合、お互いの業務内容について把握することが難しいので、最初は相手に伝えることから苦戦しました。

解決策

おくむら

その解決策として、即返答が必要なことはSlack、個別の研修についてはkintoneアプリのコメント、全体へのお知らせはkintoneクラユニスペースのスレッドと、コミュニケーション場所を統一することにしました。

kintoneに困惑

問題

おくむら

MOVEDにジョインする前はライトコースを使用しており、メールワイズとkMailerの両方が入っているなどと、多くのプラグインが入ったkintoneには慣れていませんでした。そのため壊してしまうのではないかと、うかつに触れてはいけないような気持ちになっていました。

解決策

おくむら

使用しているkintoneは、クラユニに詳しい方が作成したこともあり、ジョインしたばかりの私は、勘違いして入力してしまうこともありました。また特殊なケースしか使わないフィールドなどに、誤って入力してしまうこともありました。マニュアルとアプリを修正し、ミスも減るようになりました。

ミス連発

問題

おくむら

手入力が必要な部分もあり、入力ミスを連発し、迷惑を掛けてしまうことも多々ありました。

解決策

おくむら

gusuku CustomineやkrewDataを活用し、手入力しなくても良い環境を整えました。また使用するフィールドの入力値の意味の統一も行い、心理的な不安が減りました。


前回お話いただいた斎藤さんは、リモートに慣れていて、事務の経験はなかった。事務作業は得意なものの、リモートの経験がなかったおくむらさんと、属性が異なりますよね。前回は属人化が問題でしたが、今回は誰がみても分かるような業務フローにすることが必要でした。

おくむら

リモートの場合、過去のやり取りをリンクで共有することが多いのですが、最初のうちは検索して過去のやり取りを見つけることに苦戦しました。また前職で、kintoneとメールを連携したいと思っていたときに、メールワイズとkMailerのどちらを使うべきか悩んでいましたが、MOVEDでは両方活用していることにも驚きました。どちらも長所が違うため、便利だなと思いました。

どのツールにも利点と欠点があるので、それらを組み合わせて使用することで、不安が減らすことにも繋がります。業務改善では人件費削減が重視されることもありますが、不安を解消してミスを減らしていくことも重要だと思います。

おくむら

まだまだ業務改善したいポイントはあります。新たな講師の方も増えているので、そういった方の何気ない感想から、ヒントがもらえるのではと思っています。

今後、事業拡大とともに、事務業務やkintoneを使ったことのない方が事務局メンバーとしてジョインすることもあるかもしれません。また現在の事務局メンバーが働けなくなる可能性も0ではありませんので、そうなった場合でも円滑に業務が進むような状況にする必要がありますね。