kintone 基本1は、kintoneの基本機能を基礎からしっかり学習できるコースです。
アプリやスペースの基本操作やアプリの作成方法を学び、kintoneの基本機能を基礎から習得できます。
1月にライターとしてMOVEDにジョインし、ほとんどkintoneに触れたことのなかった初心者の私が、kintone 基本1を受講した感想やクラスの概要をご紹介します!
研修概要
クラウドユニバーシティが提供しているkintone 基本1クラスは、kintoneの基礎をしっかり学習したい方向けの研修です。
社内での脱Excel化を目指す方やこれからkintoneのアプリを利用・作成する方にオススメのコースです。
この研修には、Zoomまたは会場で行う定員8名までの公開研修・企業向けの企業研修・時間や場所を問わず自分のペースで学習可能なeラーニングの3つの受講方法があります。
またkintone 基本1・2・3を受講したい場合には、kintone基本3⽇パックのほうがお得です。
kintone 基本1 受講編
私はeラーニングで受講したため、自宅にあるパソコンで受講。テキストや動画を見ながらkintoneを操作していくスタイルですが、私は基本的にテキストだけで受講しました。動画のほうがどういった作業をしているのか分かりやすいのですが、モニター1つで受講した私にとっては、テキストでの受講のほうがkintoneの操作がしやすいと感じました。また自分のペースで進めやすいのも良かったと思います。
また第2章からは演習問題もあり、自分が理解できているかどうかを確認できたので、安心できました。
第1章 kintone概要
ここでは、kintoneの概要や操作方法、モバイル版などについて学べます。
初歩的なことについて説明されているので、ほとんどkintoneに触れたことのなかった初心者の私にとって最適でした。
第2章 スペースの基本操作
ここでは、スペースの作成・操作・設定などについて学べます。
kintoneを使う上で重要なスペースですが、少し操作したことがあるだけで、作成や設定を行ったことはありませんでした。そもそもスペースとは?という状態だった私でも、ある程度スペースについての理解できるようになりました。
第3章 アプリの基本操作
ここでは、アプリの作成・操作、レコードの表示などについて学べます。
以前、少しアプリの操作を行ったことはありましたが、何となく操作していたこともあり、理解できていない部分が多くありました。アプリストアからアプリを追加したり、レコードの作成・編集など学習することにより、アプリの基本操作についての理解が深まりました。
第4章 ポータルでできること
ここでは、ポータルで行えることについて学べます。
ポータルで行えるブックマークやお気に入り、通知、ピープルなどについて学べました。これまでkintoneは案件や顧客情報を管理するなどと業務的なことで使われるイメージがあり、コミュニケーションツールとして活用できるのは知らなかったので、良い学びになりました。
第5章 アプリをファイルから作成
ここでは、ファイルからアプリを作成・編集する方法について学べます。
事前にダウンロードしたファイルからアプリを作成。ただファイルを読み込むだけではなく、自分でレイアウトを工夫してみたりと、やっていて面白いと感じました。この研修では既にあるアプリのみ扱ったので、今後は1から作成していく方法などを学びたいと思いました。
受講した感想
私の場合は2時間ほどで終えられたので、kintoneを使いたいと思っている初心者の方に最適な研修だと感じました。kintoneの概要はもちろんのこと、基本的なフォーラム・アプリ・スペースの利用方法などを学習しました。基本2では、関数や計算式などとkintoneを効率的に使えるようになるようで、受講するのが楽しみです。
ただ初歩的な内容がメインなので、これを受講すればkintoneを十分使いこなせるというレベルにはなりません。今後は基本2や3、それ以外の講座も受講していき、よりkintoneが使いこなせるようになりたいと思いました。