現在は後継コース kintone開発 JS開発基礎 にてご受講いただけます。ぜひご覧ください。
Table of Contents
本研修で学べること
JavaScriptやAPIを活用したkintoneの使い方を学ぶ2日間のコース
kintoneは、JavaScriptやAPIを活用することで、より使いやすくカスタマイズすることが可能です。
開発に必要な知識や、実際の開発事例など学び、研修の中で実際にkintoneのカスタマイズアプリを構築していきます。
本コースは、プログラミング経験がある開発者向けに、kintone開発を始める上で修得すべきスキルやAPIについて学習する2日間のコースです。
kintoneのカスタマイズを可能にするために、JavaScript APIとREST APIによる開発の方法を基礎から習得します。
プログラミングの経験がある方なら、どなたでもkintoneカスタマイズの仕組みを理解し、ご自身でカスタマイズに挑戦できるようになるでしょう。
- kintoneで提供されている開発環境
- kintoneでの開発に必要なスキル
- アプリ開発ワークショップ
JavaScriptの経験があることが望ましいですが、他のプログラミングでの開発経験がある方であれば参加できます(*JavaScriptそのものを学ぶコースではありません)。JavaScript自体の学習が必要な方は、「JavaScript入門」をご受講ください。
こんな人におすすめ
- kintoneによるシステム構築に携わるアプリ管理者
- kintoneの販売・提案に携わる営業・サポート・開発パートナー
- kintoneのカスタマイズでできることのイメージは、持っている
- kintoneの高度なカスタマイズでより便利なアプリを作成したい
- kintoneならではのjavaScriptカスタマイズの箇所や注意点、ルールなど知りたい
必須スキル
kintoneの知識について
- スペシャリストコース、アプリデザイナーコースを受講済み、もしくは同程度の方
※スキルがある場合は、スキップして本コースを受講することも可能です。 - 企業に合わせたユーザー登録・組織・グループ設定画できる
- kintoneの基本機能と管理者設定を理解している
- 高度なアプリが作成できる(各種パーツの活用・プロセス管理・アクセス権の設定)
- cybozu Developer Networkの利用方法を理解している
JavaScriptの知識について
- プログラミング経験者であること(JavaScript経験があることが望ましい)
※講座内ではJavaScriptそのものの説明は行いません。
学習目的
- kintone javaScript APIを理解して画面のカスタマイズをできるようになる
- kintone REST APIを理解してkintoneアプリのデータを別のkintoneアプリから取得・追加・更新・消去できるようになる
- Promiseの仕組みを理解して非同期処理を期待する順序で実行できるようになる
プラン
公開研修
Webサイトから開催日程を選んでご参加いただけます。
少人数制(定員8名)だから、一人一人にきめ細やかな指導が可能です。
「お申し込み」リンク先の一覧で、1日目・2日目のどちらも「選択する」を押してから「次へ」へ進み、お申し込みください。
- 時間:10:00〜17:00(休憩12:00〜13:00)
- 締切り:開催日の1週間前(締切り日にお申込者が1名の場合は中止となります)
- 1名の場合に確実に開催をご希望のお客様は、1名開催確約オプション38,500円(税込)を付けてお申し込み頂けますと中止になりません。お客様の業務のスケジュール等で確実な開催が必要な場合は、1名開催確約オプションをご検討ください。
※1名開催確約オプション付きでお申込いただいた研修が当日2名以上になった場合でもオプション料金は返金いたしません。あらかじめご了承願います。 - オンライン公開研修をご希望の場合、オンライン研修実施時の注意事項を必ずご一読ください。
- オフライン公開研修は、現在大阪のみ開催しています。会場は、パートナー校・会場一覧でご確認ください。
企業研修
お客様のご要望に合わせて、日程や受講者数、受講形式(訪問形式・オンライン形式)を調整いたします。まずはお問合せください。
- 時間:6時間×2日間
- 訪問形式をご希望の場合、開催地域、会場を柔軟に調整いたします。交通費・宿泊費が必要な場合、別途請求いたします。
- オンライン形式をご希望の場合、オンライン形式時の注意事項を必ずご一読ください。
- 研修テキストは指定のご住所宛に一括で郵送いたします。各拠点や受講者様の自宅宛など、送付先が複数になる場合、送付先ごとに送料(1,500円)が発生いたしますので、ご了承ください。
カリキュラム
1日目
第1章|javaScriptカスタマイズの事前知識
- このコースの目的
- kintoneカスタマイズを始める前に
- コーディングからデバックまで
第2章|イベントの使い方を学ぼう
- kintone javaScript APIについて
- 画面の操作とイベント発生の関係
第3章|レコード操作の実装方法を学ぼう
- 例題アプリの準備
- kintone REST APIとは
- 外部からkintone REST APIを利用する
- javaScript APIでREST APIを利用する
- レコードの取得・登録・更新・削除
2日目
第4章|テーブルの操作を学ぼう
- テーブルのデータ取得・追加・更新・削除
第5章|実用的なテクニックを学ぼう
- 例題アプリの準備
- 顧客IDを自動採番して登録する
- 他のアプリのレコードを取得して表示する
- 郵便番号から住所を取得して表示
- フィールドの値により書式を設定する
- カスタマイズ形式の一覧を追加
第6章|業務系のカスタマイズを学ぼう
- 例題アプリの準備
- 在庫レコードを自動的に追加する
- 仕入が発生した時に在庫数を更新する
- 注文・納品・売上の処理を行う
当日ご準備いただくもの
①パソコン
研修に利用するパソコンをご用意ください。
※オンライン形式の際は、オンライン形式時の注意事項を必ずご確認ください。
※企業研修にて、会社所有のpcを利用される場合、ネットワークセキュリティ上、外部接続ができないようにしてある事があります。事前に自社情報システム担当者へご確認ください。
②kintone試用版アカウント
研修に利用するkintone試用版アカウントを事前取得してください。
kintone試用版申込ページ
※既にご契約済みのお客様も別途研修用に取得をお願いいたします。
※研修終了後、一週間程度有効な状態でご参加ください。
※使用期間(30日)が過ぎている場合、新しい環境での再試用は何度でもできます。(お試し中のデータを引き継ぐことはできません)。登録方法は「試用版の延長、または再試用はできますか?」をご確認ください。
受講に必要なPC環境
- 本コースはGoogle Chromeブラウザーが必須です。
- Visual Studio Code、秀丸エディタ、サクラエディタ、TeraPad、CotEditorなど、UTF-8N(UTF-8/BOMなし)形式で保存できるテキストエディタをインストールしてください。